地面師とは?手口や対策にフォーカス!読み方やアパホテルの件も解説!

シェアする

こんにちは。トミーです。
東京はここ数日涼しい日々が続いています。さて、みなさん「地面師」ってご存知ですか?わたしは今回初めて知ったんですがこの地面師なかなかすごい知能犯であることがわかりました。

最近あの大手住宅メーカーの「積水ハウス」がこの地面師に騙されて、63億円もの被害にあったというニュースが報道されました。63億!おどろきましたね。

スポンサード リンク

積水ハウスの発表とは?

2017年8月2日に大手住宅メーカーの積水ハウスが70億円の土地取引において、事件が発生し、刑事告訴するということを発表したんですね。実際の被害額は63億円。あるとこにはお金あるのね。なんて思いましたが、この積水ハウスが63億円失った件にかかわっているのが「地面師」と呼ばれる詐欺師のようなんです。
これは都内の土地(100億円相当)を70億円で積水ハウスが取得しようとしていたんですね。ですが売買直前にこの契約は成立せず。そして先に支払った63億円も帰ってこず。この土地の持ち主の弟とされる人物が所有権を主張(本物の持地主が亡くなったと思われます)登記所がこの所有を認めたということは売買しようとした人物や会社の申請が本物かどうかを疑っているということでしょう。今後は訴訟になると思われます。

スポンサード リンク

アパホテルも同様の被害に

2013年あの「アパホテル」も同様に地面師による詐欺被害にあっています。

聴きなれないこの「地面師」ってなんなのかまあ詐欺師なんだろうということは分かりますが気になるその詐欺の手口や被害にあわないための対策なんかを調べべてみたいと思います。全国に200か所のホテルを有するアパホテル。土地売買には精通していると思われるこんな有名なホテルでもこんな詐欺にあるんですね。狙われた土地は東京の赤坂2丁目の120坪の土地で駐車場として利用されていました。この土地を所有する二人の男性から買い取ったアパホテル側ですが、この売買契約に現れた男性2人が実は本人になりすましていた地面師だったんですね。
アパホテルはこの件で12億円の被害にあったとされています。その後犯人の捕まっていますが取られたお金のほとんどはかえって来ていないそうです。
そんな損失もあって、こういう事件はあまり大々的に報じないことが多いそう。

地面師(じめんし)とは

地面師(じめんし)。簡単に言うと勝手に人の土地を売り払ってしまう、不動産を扱うプロの詐欺師のこと。他人が勝手に土地を売り飛ばすってダメでしょと思いますが、この人達は法律にも精通しているそう。わたしは今回初めて聞きましたが、実は戦後の高度成長期からこの手の犯罪は発生していたそう。知らなかった!

土地の持ち主を探す

狙われやすい土地は

・何十年も無担保で名義変更がされていない土地。
・持ち主が近くに住んでいない。
・高齢者の所有するの土地

などが狙われやす様です。

土地の持ち主になり替わる

勝手に持ち主を名乗るだけでなく、法的にもその土地の所有者になり替わるんですね。
・裁判所の制度の悪用(本人訴訟や結成裁判の即時和解を利用した登記)

・弁護士の利用。(代理人として動く)

・権利書の偽装、保証書制度の利用。

・本物の印鑑証明を勝手に作る。健康保険証を勝手に使って身分証明に使用。

・法務局や司法書士を↑の偽装書類でだます。

偽装書類について

最近は印刷技術も進化していくらでも書類の偽装はできるみたいです

・売主法人の印鑑証明書

・代表者の資格証明書

・運転免許証

・登記識別情報通知

・住民票

これらの土地を勝手に奪ってしまう手口にはもとの本当の持ち主を勝手に転居させてしまったり、混雑している窓口を利用してたくみに本人証明をすり抜けたりして、いつの間にか別の人物のものに正式に名義変更してしまうというすごい手口。
犯人は一人ではなく、弁護士や司法書士なども一味に加わっていることも多いのでまさに法律に精通している犯罪組織なんですね。

実際に売買に立ち会う人物は?

たいがいは裏で動く本当の地面師たちは表舞台には出てこず、契約などに向かうのはお金で動く人たち。
例えばホームレスや多重債務者たち。また中国からお金を借りている日本人も捨て駒として使われることもあります。もともと日本はこの手の詐欺容疑で捕まっても刑が軽いので罪を犯してもそれほどの罪悪感もないのだとか。。↑に書いたアパホテルの契約に現れた男性2人も高齢男性だったそうだから、きっと捨て駒と呼ばれるただの実行犯なだけでしょうね

怖いですね。いつ犯罪に巻き込まれるかわからないということでしょうか。
地面師たちはこれらの手口はとても鮮やかで狙われたらほぼ終わりです。責任追及はほとんどできません。

地面師を見破るためには

地面師(詐欺)の特徴として

・もともとの相場より安くで土地を売ろうとする
・現金取引を希望する
・本人確認を嫌がる

こんな特徴があるそうです。これはちょっとわかりやすいかも。。

そして不動産の売買はやはりきちんと実績のある、司法書士事務所などに相談するのが一番ですね。
今日もまた誰かの土地が狙われているかもしれません!!

小林興起元代議士と地面師との関係も

今回の積水ハウスや地面師にかかわった会社について調べてみるとある元代議士にたどり着きます。
積水ハウスの土地売買の取引にかかわったIKUTAホールディングスという会社の本社がなんと小林興起元代議士の事務所だったんですね小林氏の方では「登記上、事務所にしていただけ」と関与えは否定しています。

小林興起元代議士とは

1944年1月1日生まれのもと自民党所属の衆議院議員です。東京大学卒業後1966年に通商産業省に入省。1982年衆議院出馬のため退官。1990年初当選。その後2003年まで5期連続当選。労働政務次官、財務副大臣、自由民主党国会対策委員会副委員長など歴任。
2005年自民党から除名され、新党日本へ。その後国民新党、民主党に所属。2016年には「国民怒りの声」公認候補として出馬しましたが落選しました。

最後に

土地って自分のものって名前を付けておくわけにもいかないし、土地をほかの人にするための法律的な手続きさえ熟知していればいくらでもなりすましができそうじゃないですか?特に都内の土地だけの問題じゃないようです。地方でもこの手の地面師による欺事件は起きていますが、実は事件としてはっかくさえしていないこともあるんだとか。。もういちど自分の土地の登記の確認など必要かもしれませんね。
今回積水ハウスが土地の売買の際に現れた偽物の土地の持ち主は偽造パスポートを準備するなど用意周到だったようです。こういう他人に成りすましと契約売買に現れる人物には報酬として数百万円も支払われるんだとか。そりゃ捕まってもやるかもですね。だいたい、顔がばれるのでこの手の成りすましには二度と使えないそうで、ほんと捨て駒です。でもそれでも数百万円もらえるんだし主犯格ではないとすでば案外罪も軽いかも。そう思うとなりすましの捨て駒になる人物もあとを絶たないのかもしれません。いったい巣十億のお金はどこに消えたのか。事件の解明が待たれますね。

まだ元代議士の名前が出てきたことも注目です。犯罪にかかわった事務所がまさかの事務所と同じ場所。ひょっとして小林元代議士も報酬目当てで場所を貸していたかもしれませんね。選挙に落選して何かとお金も必要だったでしょう。

今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。

スポンサード リンク

シェアする

フォローする